フェルメール ラピス・ラズリ

フェルメールの青色を作っているラピス・ラズリ。

今はパワーストーンとしても有名ですが、当時はとても高価なものだったそうです。

そんな高価なものを絵の材料としてふんだんに使っていたのですからフェルメールが
裕福な家庭の出であることは容易に想像がつきます。

青色顔料の天然ウルトラマリンの原料としてラピス・ラズリが合成されたのは１９世紀
のことですから、１７世紀に生きたフェルメールは独自にラピス・ラズリを絵の具に
していたということなのでしょうね。

あの魅力ある青はラピス・ラズリがあってこそ、ですね。

またラピスラズリは日本では９月と１２月の誕生石として扱われています。
二つの月の誕生石って、なんか不思議ですがそんな不思議さもラピスラズリの良さ？^^

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